非火災(誤作動)の原因
結露が原因の火災報知機誤作動事例
皆さんこんにちは!点検班の大野です。
みんなの幸せを防災・防犯設備で守る!(有)シバテック
今日も火災報知機誤作動の事例紹介です。
先日、福島市内のお客様から連絡がありました。
えっ・・何々 如何したの・・・??
管理人さんよりマンションの7階通路で結露により火災感知器が誤作動したとのこと。
早速お客様の所に伺い状況を調査しましたが、誤報発生から1日後の連絡の為、
感知器周辺は乾燥しており結露は確認できず、床面に出来た大量のシミから結露により
感知器の接点がショートして誤作動したのではないか?と推測しました。
管理人さんの話からは以前にも多少の結露はあったとの事。
誤作動当日は前日まで真冬の寒さで冷え込みが厳しかったが、
前日と当日外気温度との差が10℃以上もありこの急激な温度差により
結露が発生したものと思われます。
そのほかにも某マンションでは、暖房と加湿のし過ぎで部屋のあちらこちらで結露が発生。
結露による誤報が発生した事があります。
まだまだ寒い日々が続きますので、みなさま加湿のしすぎにはご注意ください。
結露が火災報知機誤作動の原因という事例でした。